印刷加工を想像分析(1)『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』パンフレット

想像分析とは

気になった印刷物を見たり触ったりして、どんな「紙、印刷、加工」なのかしら、と私が想像した記録です。
デザイン、印刷加工の参考にしたいです!
想像なので、間違ってる場合も多々あると思います。ご了承ください。
もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、教えてくださると大変嬉しいです!

 

映画『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』の劇場パンフレット

 


[映画パンフレット]ようこそ、アムステルダム国立美術館へ(2008年/オランダ)/ウケ・ホーヘンダイク(監督)

神保町の古本屋さんで「大島依提亜さんデザインの映画パンフレット」を探しに行ったときに、購入しました。
大島依提亜さんは、他にも『めがね』『プール』『タイピスト!』などを手掛けていて、映画の世界観に合った仕掛けがあったり楽しいデザインが私は好きです。

※映画の内容は、アムステルダム美術館の改装工事を巡った、ドタバタドキュメンタリー映画。
美術館の裏側を知れたり、学芸員の方の情熱を感じたり、笑いもあり、美術館が好きな方へオススメです!

1.ここが素敵

●板紙2枚重ねでがっしり表紙

1ミリの板紙を2枚合紙して、2ミリになった板紙が表紙。(間に線が見えるのでおそらく合紙)
シールにタイトル、絵を印刷して貼ってあります。

 

こんな感じ。

女の子の写真はシールなのですが、貼るのは機械なのでしょうか…?
手でまっすぐ真ん中に貼るのは厳しいですよね…

●黒文字のまわりに黄色のフチでアクセント

表紙にお金が掛かっている分(多分)、本文は「K、特キ」の2色刷り。
2色しか使えない中でも変化を付ける工夫を発見。
Kの太文字の周りに黄色のフチを付けると、カーキ色の様に見えて目立って見えます。

オフセット印刷の印刷順は、濃い色→薄い色が基本なので、この場合は「K→特キ」の順番にインキが乗ります。この印刷順だからこその効果かも?とも思いました。

 

2.想像で分析

 

表紙  紙:2ミリのボール紙(1ミリ×2枚)
印刷:なし

 

表紙シール  紙:キャストコート紙
印刷:オフセット/プロセス4c

 

※キャストコート紙の説明はこちら(通販印刷会社「ネットDEコム」さんのbolg)

 

本文  紙:?
印刷:オフセット/2c(K、特キ)

 

2017.2.22

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