札幌で紙を買うなら「サクマ」へ!
「東京よりも紙を買いやすい街、札幌」
と私はこっそり思っています。
そんな札幌の大通り周辺(徒歩10分圏内)には、紙を扱っているお店が複数あるんです。
大きな文房具店だったり、個人でお店を開いていたりと規模も多様。
紙の種類も洋紙が多いですが、和紙専門のお店もあります。
その中でも洋紙が充実しているオススメの紙屋さんを紹介したいと思います!
地下鉄の大通駅から10分程歩いたところにある紙問屋さん。
看板に大きく「紙」と書いてあるので、遠くからでも見つけやすいです。
正面のショーウィンドウには、紙を使った季節ごとの装飾がディスプレイされています。
3月とはいえ札幌はまだまだ冬なので、雪をイメージしたモビールが飾られていますね。
お店の中の写真はないのですが、おすすめしたいポイントはたくさんあるので紹介させてください。
<サクマのおすすめポイント>
(その1)紙の種類、サイズが豊富
店内には5000アイテム以上の紙が取り揃えられています!
画用紙、クラフト紙、厚紙、表面加工がされている特殊紙などたくさんの紙が棚に入っており、眺めているだけでもわくわくします。
個人的には、
NTラシャ」が全色揃っている!(全部で120色なので、普通のお店には選ばれた色しか置いていないのです…)というのが嬉しいポイント。
サイズもA4、B4だけではなく、八つ切り、四つ切り、四六判など、紙の種類によって様々なサイズを取り扱っています。
(その2)その場で断裁可能
欲しい紙が大きなサイズしかなくても大丈夫。
その場で自分の欲しいサイズに断裁してくれます。(別途手数料がかかる場合もあります)
枚数が多いと手で切るのは大変なので、とても助かります。
(その3)書籍用紙やクラフト紙もパックで小売り
普段は大量に注文しないと買えない書籍用紙や、ロール巻きが多いクラフト紙も少量ずつ買えます。こちらは1枚ずつではなく、100枚のパック売りです。
クラフト紙は、「片艶」「ウラが白」「しましま模様」「模様エンボス入り」など種類が豊富。使い道に合わせて選べるのが楽しい!
(その4)全紙1枚からお取り寄せ
お店の棚に並んでいなくても、倉庫にある場合もあります。お店の人に聞くとすぐに出してくれますよ。この紙ないかなーと探していたら、ぜひお店の人に聞いてみてください!
それでも置いてない紙は、全紙サイズで1枚から取り寄せ可能です。
(その5)製本用品、印刷加工の本も充実
紙だけではなく、製本用品や紙に関する本も販売しています。
製本用品では道具一式が揃った入門キットや表紙に使う厚紙、スピン(栞ひも)が置いてあります。自分の好きな紙を選んでメモ帳やノートを作るのも楽しいですね。
本では『デザインのひきだし』のバックナンバーや、紙雑貨の作り方の本、印刷加工関係の本があります。『デザインのひきだし』は色んな紙が綴じ込みされているので、紙選びの参考になります!
こんな感じで、ちょっと紙雑貨を作りたい、工作したいという方にはとっても便利なお店なんです。私も学生の頃からお世話になっています。近くに行かれる方はぜひ寄ってみてください。
※日曜日、祝日はお休みで、土曜日も営業時間が少し短めなのでご注意くださいね。詳しくはお店のHPをご覧ください。
ちなみに、今回購入したものたちです。
茶色いのが「片艶クラフト紙」の100枚パックで、緑色の方は厚紙5色×5枚パックです。厚紙はメモ帳の表紙にしたり、値札に使えるかなと思って買ってみました。
2015.3.15