紙雑貨作りのおすすめ本

私が紙雑貨を作るときに参考にしている本、大好きな本たちを紹介します。
紙雑貨をお手軽に作れる本から、印刷加工のマニアック本まで幅広くありますよ〜

【手づくり文房具―自分スタイルにあわせるオリジナル・ステーショナリー／宇田川一美】
【気持ちを伝える手づくり文房具―ありがとうのかわりにひと手間かける／宇田川一美】

私が紙雑貨を作り始めるきっかけの本。
家にあるものや、手に入りやすいもので簡単にかわいい紙雑貨が作れるのです！

ビデオテープケース(今はもうないですよね…)と厚紙で作るレターケースや、封筒で作るミニチュア手提げ袋ななど、すでに完成されているものを使うのが多いので簡単にできます。作り方の説明もイラスト入りでわかりやすいですよ〜
好きな紙やテープを使えばアレンジもできますし、ぱっと作れるので色違いで何種類も作れてわくわく。

紙雑貨好きだけど自分で作るのは難しいかな…と思っている方におすすめです！

【紙をたのしむ工作のアイデア100 -Design Book of Paper & Photo Item／岡崎 直哉】

グラフィックデザイナーの方が作られた本で、出てくるものがどれもおしゃれ！色とか写真とかレイアウトとかとか。本自体もおしゃれ！
きれいなだけではなく、アイディアも面白いです。
そうきたかー！やられたなー！とわくわくできるのが一番好きなところ。

作り方の説明は最後の方にまとめて載っていますが、簡単な説明なので実際に作るのは慣れてないと難しいかな…
作らず見てるだけでも面白いので、たまにぱらぱらっとめくって見ちゃいます。

【印刷・加工ＤＩＹブック／大原健一郎　野口尚子　橋詰宗】
【特殊印刷・加工ＤＩＹブック／大原健一郎　野口尚子　グラフィック社編集部】

印刷加工を頼むとお金がかかる…でもやりたい…
じゃぁ自分でやっちゃえば良いじゃない！という印刷、紙加工のDIYブックです。

そんなことも自分で出来るんだ！こんなことも？！と見てるだけで大興奮します。
活版印刷、箔押し、エンボス、スタンプ、ロウ引きなど素敵な加工が盛りだくさんです。

紙雑貨は作るけど、もっと幅を広げたいな〜とか、いろんなことしてみたい！という方におすすめ。
加工方法一つにつき見開き1ページで、写真を使って説明してあるのでわかりやすく実用的です。

こんな加工やってみたいな〜と思ったら、まずはこの本を開いてみてください！

【デザインのひきだし／グラフィック社編集部】

私が一番好きな本です。
そして一番マニアック！(笑)

一年に4回出版される季刊誌で、印刷関連のお仕事してる方やデザイナーさんが読む様な内容です。結構ディープ。
ですが！紙見本や実際の印刷物が盛りだくさん付いて、難しい内容も噛み砕いて説明してくれているので、印刷がちょっと好き、紙が好きっていうライトな方でも楽しめます！(たぶん)

折り込みの実印刷物は普段目にしないような、加工もりもりもり、お金かかってそう…という豪華仕様なものもたくさん。
これで2千円はとってもお得です。毎回このお値段で良いのかしら…と申し訳ない気持ちになるくらい…

基本はマニアック雑誌ですが、個人で紙雑貨を作るときに参考になる特集もありますので、次回ご紹介します！

次回＞『デザインのひきだし』おすすめ特集